いま話題のテントサウナとは?特徴や気になるポイントを解説

アウトドアや、個人のライフスタイルにあわせて楽しめるサウナとして人気を集めているのがテントサウナです。手軽に持ち運びができ、いつでもどこでも楽しめるスタイルが大きな注目を集めています。
今回は、テントサウナの概要や特徴から、なぜこれほど人気を集めているのか、その理由についてご紹介します。また購入前に押さえておきたい気になるポイントについても解説していますので、購入を迷っている方も参考にしてください。
テントサウナとは?3つの特徴を紹介
テントサウナとは、手軽に持ち運びができ、いつでもサウナを楽しめるテント式のサウナです。もともとはフィンランドの軍用サウナが起源とされ、テントには耐火性や断熱性に優れた生地が使用されています。煙突付きの薪ストーブやサウナヒーターでテント内を温め、サウナとして楽しめるのが魅力です。
ストーブの種類によっては、サウナストーンに水をかけ蒸気を発生させロウリュを楽しむことも可能。本格的なサウナ空間を、アウトドアや自宅の屋上などで手軽に楽しめます。
価格はサウナの設備や定員によって変動し、2人用では8~10万円前後、3~4人用では15万~20万円前後が相場です。 スペースの問題から小屋型サウナを設置できない方や、予算を抑えたいといった方にとっては、メリットが多いサウナの種類です。
特徴1.持ち運びが可能
テントサウナの特徴として真っ先に挙げられるのが、持ち運びができること。
サウナといえば温泉やスポーツ施設といった公共の空間で利用するイメージが一般的ですが、テントサウナなら小さく折り畳んで収納できるため、手軽に持ち運びが可能です。
アウトドアイベントやキャンプに持ち込んで設営すれば、どこにでもサウナルームが設置できます。 川や湖といったスポットに持参して、サウナでじっくり汗をかいたら水風呂代わりにそのまま水にダイブーーといったアクティブな楽しみ方ができるのも、テントサウナの魅力です。
また、自宅の屋上に設置してルーフトップサウナとして楽しめるなど、汎用性が高いのもテントサウナの特徴です。
特徴2.プライベート空間を確保できる
2つ目が、プライベート空間を簡単に確保できること。
情報が溢れる現代社会では、プライベートな時間でいかにリラックスした空間を過ごすかが注目されています。近年のサウナブームはそうした社会のニーズと、サウナというプライベートな空間を確保できる特徴が合致したのも理由の1つです。
テントサウナはわざわざ施設に足を運ぶことなく、好きな空間にサウナを設置できます。自分1人はもちろん、パートナーや家族、気の知れた友人など、プライベートな空間を気軽に確保できます。
特徴3.自由度の高いサウナ時間を楽しめる
3つ目が、自由度の高いサウナ時間を楽しめること。 公共のサウナやイベントなどでは、場所や周囲の人へ配慮が必要なため、飲食やロウリュの楽しみ方などに制限があります。その点テントサウナなら、個人や親しいコミュニティだけで使用できるため、自由度の高いサウナ時間を楽しむことができます。 もちろん、安全性や周辺環境への配慮は欠かせませんが、いつもとはひと味違ったサウナ時間を楽しめるのは魅力的でしょう。
テントサウナの気になるデメリットは?
ここまでテントサウナの特徴をご紹介してきましたが、購入前にはメリットだけでなくデメリットも確認しておきたいもの。
ここでは、テントサウナの気になるデメリットをご紹介します。
風に弱く耐久性に不安がある
風に弱く耐久性に不安がある点は、テントサウナのデメリットです。
一般的なテントをイメージすると分かりやすいですが、テントは構造上どうしても風に弱い特徴があります。天候が荒れている場合は設置ができないため、天気に左右される場面も少なくありません。
また、小屋型サウナやバレルサウナに比べると耐久性にも劣るため、長期間の設置したままで使用していると劣化が進みやすくなります。使用時のみ設置するなら問題ありませんが、自宅の庭や屋上に常設したいなら、バレルサウナのように風雨にも強く、耐久性に優れているタイプを選ぶのがおすすめでしょう。
外気温の影響を受けやすく温度調節が難しい
外気温の影響を受けやすく温度調節が難しいのもテントサウナの気になるデメリットです。
テントサウナは断熱性に優れた生地を使用していますが、小屋型サウナやバレルサウナのように木材で覆われていないため、どうしても外気温の影響を受けやすくなります。これはサウナの予熱や温度調節へ影響するため、初心者や不慣れな方にとっては扱いに難しさを覚えるでしょう。持ち運びや汎用性の高さを求めないなら、常設できる置き型のサウナをおすすめします。
毎回の設置や片付けに手間がかかる
テントサウナは手軽に持ち運びや収納ができるのがメリットですが、それでも使用するたびに設置や片付けをするのは手間がかかります。とくに常設してサウナを使用したいなら、ボックスサウナやバレルサウナのような置き型のサウナを選んでみましょう。テントサウナよりも多少値段はかかりますが、面倒な設置や片付けの手間がかからず、温度調節も簡単です。設置時に専門業者へ依頼すれば、メンテナンスや故障時の対応もスムーズに進むため、長期的にサウナを使い続けられます。
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今回はテントサウナの概要や、メリット・デメリットについてご紹介しました。
テントサウナは小さく折り畳んで持ち運びができ、いつでも好きな場所で使えるのが魅力です。「アウトドアに持参して、サウナを楽しみたい」といった方にはおすすめ。一方で、自宅の庭や屋上などに常設するなら、耐久性や温度調節に難があるため、バレルサウナなどの置き型サウナがおすすめでしょう。
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