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DIYでサウナを作るなら。押さえておきたいポイントや注意点を解説

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DIYでサウナを作るなら。押さえておきたいポイントや注意点を解説

「マイサウナを自宅に持ちたい」というサウナ愛好家の方は多いのではないでしょうか。なかでも、DIYで自分だけのオリジナルサウナを作ることは、サウナ好きにとって大きな夢の1つです。

しかし実際にDIYするとなると、何から手を付けるべきか頭を悩ませてしまうもの。そこで今回は、DIYでオリジナルサウナを作りたいという方に向けて、押さえておきたいポイントをご紹介します。また、DIYサウナで注意するべき点もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ポイント解説!DIYでオリジナルサウナを作る

サウナブームの追い風を受けて、日本でも本格的なサウナを楽しめる場所が増えてきました。各地に魅力的なサウナが誕生していますが、愛好家にとっての夢の1つがDIYで作るオリジナルサウナです。サイズや置き場所はもちろん、内装や機材までこだわり抜いたサウナは、まさに唯一無二の空間。

では、実際にDIYでサウナを作る際は、事前にどのようなポイントを押さえておく必要があるのでしょうか。ポイントを見ていきましょう。

ポイント1.イメージや目標設定を明確にする

DIYでのサウナ作りを目指すなら、まずはサウナのイメージや目標設定を明確にしておきましょう。

種類は湿式なのか乾式なのか、ストーブは電気ストーブか薪ストーブか、サイズや利用人数、水風呂設置の有無…などなど、まずはどんなサウナを作りたいかを具体化させていきましょう。DIYは自由で融通が利くため、ついつい後出しでアイデアが浮かんでしまいます。しかし最初の段階である程度の完成イメージを描いておかないと、作業工程の設定や資材の購入、予算の見積もりなどが曖昧になってしまいます。

また、サウナを商用利用するとなると、別途申請等が必要となります。プライベート用かビジネス用か、なども最初の段階でイメージを定めておきたいところです。

ポイント2.DIYに関する情報を集める

最近ではホームセンター等で手軽にDIYアイテムを購入することができますが、サウナを作るとなると相応の知識や情報は必要です。とくにサウナ小屋を作るとなると、基礎・土台・床・壁・屋根と作業工程は複雑です。また、サウナの特性から保温や保湿、薪ストーブ用の煙突の設置なども含まれると専門的な知識が必要となります。

こうしたDIYに関する情報をきちんと集め、自分や仲間たちで制作することができるのか検討しておきましょう。図面などを用意して、きちんと工程をイメージできるようにしておくのがおすすめです。

ポイント3.予算を計算しておく

DIYでは予算も事前に計算しておきましょう。資材の料金や作業用の工具、サウナ小屋を立てるための土地代など、DIYするとなると相応の予算が必要です。

例えば専門の業者に依頼してオーダーメイドでサウナを作るとなると、100~300万程度が予算の目安となります。施工料が含まれているとはいえ、DIYでもある程度大きな金額が必要となるため、事前に予算感を把握しておきましょう。

ポイント4.資材の調達先を探しておく

サウナを作るとなると、木材の確保が欠かせません。ホームセンターなどで手に入れることもできますが、サイズが大きいものは価格が高く、種類も限られてしまいます。可能であれば、最寄りの製材店などに一度相談してみると良いでしょう。質の高い木材を購入できるだけでなく、専用の機材で欲しいサイズに合わせて木材をカットしてもらえます。

また、DIYに関する知識に乏しい場合は、プロの視点でのアドバイスをいただける貴重な機会となるでしょう。

DIYサウナを作る前の注意点は?

ここまでDIYサウナを作る際のポイントをご紹介しましたが、ここからは注意点をご紹介します。

各種法令をきちんと遵守する

DIYでサウナを作る際に注意したいのが、各種法令を遵守する点です。

例えば、屋外にサウナを建築するといった場合、延床面積の大きさによっては「建築物」に該当します。この場合「建築確認申請」を届け出る必要があり、建築基準法や各自治体の法令に則って作業を進めなければなりません。

屋内に設置する場合であっても、敷地の建ぺい率や容積率の範囲内に収めなければならず、これをオーバーすると違法建築に該当してしまいます。この他にも、サウナでは消防法をはじめとした防火基準も設けられており、こうした各種法令を確認しながら、法律に違反しないように作業を進めましょう。

工事に必要な資格を確認する

DIYでサウナを設置する場合は、作業によって専門の資格が必要な場合があります。例えば電気ストーブや照明設備の配線といった電気工事には、専門の資格が必要です。

近年はサウナブームで誰でも手軽にサウナを購入できる環境が整っていますが、その一方で火災事故をはじめとしたトラブルが問題となっています。高温多湿の環境で利用するサウナは、使い方を誤ると重篤な事故を引き起こしかねません。

実際のトラブルの事案を調べると、基本的な安全対策や法令遵守を怠っているケースが多くみられます。安心・安全にサウナを利用するためにも、作業に必要な資格取得や法令遵守の意識をいま一度しっかり確認しておきましょう。

設置後のメンテナンスも想定しておく

DIYサウナを設置したら、それで終わりではありません。日常的な手入れはもちろん、定期的に安全確認のため本格的なメンテナンスが必要です。

例えばストーブの動作確認や、電気設備や煙突設備の点検・メンテナンスをはじめ、木材に経年劣化があれば修繕や交換を行う必要があります。どんなに頑丈な建物であっても、長年風雨にさらされれば、メンテナンスが必要です。

サウナを設置する場合は、完成時だけでなく、完成後のメンテナンスのしやすさにも気を配っておきましょう。

セルフビルド可能なバレルサウナなら、マイサウナ導入のハードルがグッと下がる

今回はDIYでサウナを作るために押さえておきたいポイントと、注意点をご紹介しました。

DIYでのサウナ作りは、カスタマイズ性や自由度の高さが魅力です。一方で、作業の労力や制作知識の習得、資材の調達など事前の計画が重要となります。各種法令の遵守や必要資格の取得といったハードルは、一般的なDIYに比べて高いといえます。

国産のバレルサウナを販売するONE SAUNA(ワンサウナ)では、セルフビルド可能な組み立てキットでサウナを販売しています。長さや大きさのカスタマイズだけでなく、設置時に必要な法令に関する相談にも対応。また、メンテナンスをはじめとしたアフターサービスにも対応しているため、長くサウナをご愛用いただけます。

まずはお気軽に、お問い合わせください。

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