ONE SAUNA導入事例インタビュー│妹背牛温泉ペペル様
- 温浴施設
妹背牛温泉ペペル様 ONE SAUNA導入事例インタビュー
北海道妹背牛町の温泉施設「妹背牛温泉ペペル」。開業から30年来、地域住民の憩いの場として親しまれてきましたが、このほどリニューアルにあわせバレルサウナ(ONE SAUNA)を導入しました。
今回は妹背牛温泉ペペルの上川様に、施設の魅力とバレルサウナを導入した経緯についてお話を伺いました。
ーまずは妹背牛温泉ペペルについて教えてください
妹背牛温泉ペペルは北海道の妹背牛町にある温泉施設です。妹背牛町は北海道の中央部分に位置し、札幌から車で1時間程度の距離にあります。最寄りの深川西ICからは車で10分弱です。
源泉かけ流しの温泉とサウナが人気で、施設内ではレストランも運営しています。隣接した場所に宿泊可能なコテージが2棟と、コンテナタイプのムービングハウスが2棟あり、日帰りだけでなく泊りがけでのご利用も可能です
ーバレルサウナの導入を決めた理由を教えてください
施設は2024年4月にリニューアルオープンしたのですが、リニューアルを実施する前の段階で利用者が多い妹背牛町の方々にアンケートを実施しました。その回答で上位に入った意見がサウナ設備の充実です。
もともと施設には室内サウナが設置されていましたが、スペースが狭く入浴できる人数が限られていました。サウナブームも重なり地域でのニーズも高いことから、サウナ設備が充実した施設へリニューアルすることになりました。
リニューアルでは室内サウナのスペースを約3倍に拡張するのとあわせて、新たな目玉としてバレルサウナの導入を目指しました。バレルサウナはサウナ愛好者からも人気が高く、スタッフも実際に利用した経験があり、ぜひ導入したいという意見が挙がりました。周辺地域ではバレルサウナを設置している温泉施設はなかったため、他の施設との差別化や付加価値を出せると考えたのも、導入を決めた理由です。

ー実際にバレルサウナを導入して評判はいかがでしょうか?
お客様からは好評の声をいただいています。屋内サウナよりも良いと言っていただく方も多く、バレルサウナを導入した成果を感じています。
利用するお客様の年齢層にも変化がありました。以前は比較的年配の方が多かったのですが、リニューアル後はバレルサウナを目当てに20代や30代の若い世代のお客様が増えています。町内だけでなく、町外からも足を運んでくださる方が増えており、施設の集客アップにつながっています。
ーONE SAUNAのバレルサウナを導入する際に、こだわった点はありますか?
バレルサウナに前室を設置した点はこだわった部分です。北海道は冬の寒さが厳しく、屋外に設置するサウナは入退出時の開閉で室温が一気に下がってしまいます。お客様により快適な環境でサウナに入浴していただくためにも、寒冷地対策が重要でした。
前室を設置したことで、室温の低下を防ぐことができています。お客様からも前室のおかげで快適に入浴できるとの声をいただいています。日替わりでアロマ水を用意しており、セルフロウリュができる点も喜ばれています。
ー今後の改善点があれば聞かせてください
リニューアルオープンから初めて冬のシーズンを迎えていますが、屋外にバレルサウナを設置しているため、気温によっては扉部分が凍ってしまう場面がありました。サウナはどうしても湿度が高いため結露が起こりやすいですが、今後の改善点の一つです。