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サウナの無人営業は可能?メリットや必要な設備について解説

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サウナの無人営業は可能?メリットや必要な設備について解説
サウナブームにより全国各地に趣向を凝らしたサウナが登場していますが、近年増えているのが無人営業のサウナです。
最新のデジタルツールを導入し、入退出や予約管理、入金管理などをほぼオートメーション化。利用者にとっては、事前予約で「完全個室」の状態でサウナを楽しめるため、じっくりとサウナを満喫したい方から支持を集めています。

今回は無人営業のサウナのメリットや、営業に必要な設備(システム)について解説します。


サウナで無人営業に取り組む3つのメリット

< 近年サウナでも無人営業に取り組む施設が増えてきました。もともとフィットネスジムやコワーキングスペースでは事例も多かった無人営業ですが、サウナ業界でもコロナ禍の感染拡大を受けて無人での営業形態が増加。当初は人と可能な限り接触を避けることで感染防止に役立てる点が注目されていましたが、次第に個室サウナやパーソナルサウナといった新たなユーザーのニーズに応えられる点もメリットとして挙げられるようになりました。
ではサウナで無人営業に取り組むメリットについて深く掘り下げてみましょう。


メリット1.省人化により人件費を抑えられる

1つ目のメリットは省人化により人件費を抑えられる点です。

サウナの入浴料の内訳をみてみると、家賃(テナント料)や光熱費、アメニティ費、人件費などが含まれています。なかでも人件費が占める割合は大きく、コストを抑え利益率を高く設定するには省人化が有効な手段です。

無人営業はデジタルツール等を活用し、サウナに関するオペレーションを可能な限りオートメーション化。これにより人件費を抑え、施設の利益率を高く保てます。


メリット2.属人性を排除し安定したサービスを提供できる

2つ目のメリットは、属人性を排除し安定したサービスを提供できる点です。

有人営業では接客や受付に人が携わるため、どうしてもシフトの組み合わせやメンバーによってサービスにバラつきが出てしまいます。もちろん有人接客の良さがファンの獲得にもつながりますが、一定以上の質を保ちながらサービスを提供するには無人営業の方が適しています。クレームやトラブルのリスクを減らし、施設側・利用者側の双方にとってストレスの少ない環境を用意できるのは無人営業のメリットです。


メリット3.パーソナライズ化したサービス提供が可能

3つ目のメリットはパーソナライズ化したサービス提供が可能な点です。

無人営業を実現するには、予約システムや自動の入退出システムなどが必要です。こうしたシステムを有効活用しデータの蓄積が進めば、お客様の好みに応じてパーソナライズ化したサービス提供が可能となります。サウナ室の温度設定や照明、BGMなどを調整できれば、他のサウナとの差別化が可能です。


緊急時の対応ができない点は無人営業のデメリット

無人営業のデメリットとして、設備トラブルやお客様の体調不良といった緊急時の対応が難しい点が挙げられます。無人営業を検討する場合は、万が一の場面にどのような対応をするのか事前に検討し、緊急時の呼び出しボタン設置や、すぐにスタッフが駆け付けられる体制を用意しておくなど対策を講じておきましょう。たとえば、24時間営業の場合利用者が多い時間帯は有人スタッフを確保しておくのもトラブル防止や安全対策につながります。


サウナの無人営業に必要な設備は?

ここまでサウナの無人営業のメリットをご紹介しましたが、具体的に無人営業をスタートするにはどのような設備(システム)が必要となってくるのでしょうか。

無人営業を実現するにはIoTシステムの導入が必須

サウナの無人営業を開始する場合は、次のような設備が必要となってきます。

・予約システム ・会員登録・管理システム ・入退出システム ・入金管理システム ・アメニティや備品管理システム

まず、サウナを利用するための予約システムや会員登録・管理システムが必要です。無人営業では安全管理や混雑を避けるため、予約制で時間帯を区切った利用が基本となります。そのため、あらかじめ会員登録や予約をシステム上で処理できるシステムが欠かせません。

また無人営業ではセキュリティが大きな課題となりますが、入退出で顔認証やスマートロックシステムを採用すれば、入退出の記録が残りセキュリティのリスクを軽減できます。

この他にも無人営業では対面で利用料金を受け取れないため、オンライン上で決済できる入金管理システムも必要でしょう。システムによってはサブスクサービスにも対応しているため、サービス提供の幅が広がります。

最後にアメニティや備品管理に関してもシステムを導入しておくと便利です。毎回有人で管理する手間が省けるほか、アメニティや備品が不足しお客様が不満に感じるといったサービスの質低下を予防できます。

こうしてみると、サウナの無人営業にはデジタルツールを使ったIoTシステムの導入が必須となってきそうです。IoTシステムは上記以外にも顧客のデータ管理や業務効率の最適化、サウナの室温や電源管理といった多岐にわたる分野をカバー。有人営業でもサウナ施設の運営をサポートしてくれるため、既存の施設への導入も効果が高そうです。


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今回はサウナの無人営業のメリットや、必要な設備についてご紹介しました。
サウナの無人営業はコストの内訳でもウェイトが大きい人件費を抑えられ、利益率を高く設定できます。また属人性を排除し安定したサービスを提供できる点や、お客様にパーソナライズ化したサービスを提供できる点がメリットです。
一方で無人営業をスタートするには、デジタルツールを活用したサウナのIoTシステム導入が欠かせません。

国産サウナブランドのONE SAUNAでは、サウナIoTシステム「ON SAUNA」を提供しています。サウナ室の管理や環境設定をすべてアプリで管理可能。業務効率の改善や労働負担を減らし、事業の最適化を後押しします。サウナ事業の業務効率化をご検討中の方は、ONE SAUNAまでお気軽にお問い合わせください。

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