バレルサウナを購入するなら。購入方法やブランド選びのポイントを解説
樽型をしたおしゃれなフォルムと、木のぬくもりを楽しめるバレルサウナ。近年は事業者や個人でも「バレルサウナを購入したい」というニーズが増えています。しかしいざ導入するとなると、購入方法やどんなポイントを押さえてサウナブランドを選ぶべきか悩んでしまうものです。
そこで今回はバレルサウナの購入について詳しく解説します。購入方法の種類や、ブランドを選ぶときに押さえておきたいポイントなどをご紹介していますので、購入時の手引書としてお役立てください。
バレルサウナとは？
バレルサウナとは、樽型（バレル型）の形状をした木製のサウナルームです。バレル（Barrel）とは「樽」を意味し、その言葉どおり筒を横にしたようなスタイリッシュな見た目が特徴。
丸い樽型の形状はサウナ全体に熱が均一に伝わり、サウナ室内の場所による温度や蒸気のムラを抑えてくれます。サウナ室が早く温まるのもバレルサウナの魅力で、上質なサウナ体験を楽しめるとして、ビギナー・ベテランを問わず多くのサウナ愛好家から支持を集めています。
組み立てのしやすさや空間との親和性の高さも人気の理由
据え置き型のバレルサウナは、埋め込み型のサウナと比較して組み立ての労力やコストを抑えられるのも人気を集める理由です。埋め込み型では既存の施設の設計やスペース、電気配線といった要素を考慮しながらサウナを導入する必要があります。その点バレルサウナは設置するスペースがあれば、その場で組み立てて施工が可能。労力やコストを抑えられます。
また、バレルサウナは見た目もスタイリッシュでおしゃれ。それでいて木材を使用したあたたかみのある雰囲気はどんな空間にも馴染みやすく、アウトドアはもちろん、近代建築から日本の古民家までどんな空間とも高い親和性を発揮してくれます。
こうした特徴も、近年バレルサウナの購入を検討する事業者や個人が増えている理由です。
バレルサウナを購入する方法は？
では、実際にバレルサウナを購入するにはどんな方法があるのでしょうか。購入方法は大きく2つです。
1．国産ブランドのバレルサウナを購入する
1つ目は国産ブランドのバレルサウナを購入する方法です。
北欧を発祥とするサウナですが、日本でも老舗から新興まで国産ブランドが数多く展開しています。こうした国産のバレルサウナをメーカーやブランドから直接購入するのがこちらの方法です。
馴染みのある日本の商習慣を使ってバレルサウナを購入できるため、購入時にコミュニケーションの齟齬が生まれにくいのが特徴。また、在庫があれば短期間での導入が可能な点も国産バレルサウナの魅力です。
自社できちんとした生産体制の構築や品質保証に取り組んでいるブランドを選べば、日本製ならではの丁寧で高品質なバレルサウナを購入できるでしょう。
2．代理店を通して輸入したバレルサウナを購入する
2つ目は、代理店を通して輸入したバレルサウナを購入する方法です。
こちらの方法では、日本の代理店を介して海外からバレルサウナを輸入して購入します。日本では北欧産のバレルサウナを輸入販売しているケースが多く、サウナ発祥の地である北欧の木材で作られた“本場”のバレルサウナを体験できるのが魅力です。
海外から輸入するため納期が長くなってしまう場合はありますが、正規代理店で在庫を確保している場合は比較的早く購入ができるでしょう。
購入先のブランド選びのポイントは？
ここまで、バレルサウナを購入する方法をご紹介しましたが、実際に購入する場合はどんなブランドを選べばよいのでしょうか。購入時のトラブルや間違いを避けるための3つのポイントをご紹介します。
ポイント1．購入後の組み立てや施工に対応しているか
1つ目のポイントは、購入後の組み立てや施工に対応しているか。
バレルサウナを販売するブランドでは、組み立てや施工に対応している場合も多いですが、中にはバレルサウナ本体のみを販売し、「実際の設置や工事に関しては購入者で手配したください」といったケースもあります。
DIY感覚で組み立てや施工をするのもバレルサウナの楽しみですが、サウナを事業として取り組むなら、公衆浴場法や消防法、建築基準法といった各種法律を遵守する必要があります。また、自宅で個人が導入する場合でも、消防法や建築基準法を満たしているかを確認しなければなりません。
こうした法律を守る知識や施工技術には、高い専門性や経験が求められ、ハードルはなかなか高いものです。やはり安心安全にサウナを設置し、快適な状態で使用するには、組み立てや施工に対応しているブランドを選ぶのが間違いないでしょう。
ポイント2．メンテナンスやアフターサポートは充実しているか
購入後のメンテナンスやアフターサポートが充実しているかも、バレルサウナのブランド選びでは重要なポイントです。
どんなに耐久性が高く丈夫なサウナでも、使用後は日常的なメンテナンスが欠かせません。サウナは高温多湿の特殊な環境に対応するため木材を使用しています。伸縮性や断熱性、水分を吸ったり放出したりするといった性質がサウナの環境に適しているためですが、長く使用していると経年劣化でどうしても割れや曲がりが発生します。
またサウナストーブや室内の電飾設備などのメンテナンスは、専門的な知識が必要です。長く安心して使い続けるには、定期的に本格的なメンテナンスが必要でしょう。
そんな場合でもあらかじめメンテナンスやアフターサポートが充実しているブランドを選んでおけば、安心安全にバレルサウナを使用できます。万が一の故障やトラブルが起きても、専門的な知見を持ったブランドならすぐに相談ができます。
加えて、改修や修繕作業を見越して、交換パーツやアイテムが手に入りやすいブランドを選んでおくのもポイント。例えば、修繕が必要な部分をパーツだけ交換できる商品なら、大規模な作業が必要なく、パーツのみの交換で済みます。先々の修繕コストを抑えるには、こうしたバレルサウナを選んでおくのは賢い選択です。
交換用のパーツはすぐに手に入るかも確認しておきたいポイントで、特に国内メーカーであれば交換パーツがすぐ手元に届きます。例えば海外から輸入したバレルサウナの場合、交換パーツも海外から取り寄せが必要といったケースもあるため、ブランドを選ぶならメンテナンスやアフターサポートの充実度もしっかり確認しておきましょう。
ポイント3．ブランドに信頼感があり導入事例が充実しているか
最後に、バレルサウナを販売しているブランドの信頼感や、導入事例の充実度も重要なポイントです。
日本では2020年前後からサウナが大きなブームとなっていますが、これに呼応するように新興のサウナブランドも続々と誕生しています。しかしこうしたブランドの中には、サウナへの専門的な知見や信頼感に疑問符が付くブランドも登場しています。具体的なトラブルとして、「数十万円の安価で販売しているバレルサウナを購入し入金したものの、その後いつまでたっても納品がなく、次第に連絡もままならなくなった…」といった悪質な事例も増えているようです。
「安かろう悪かろう」という言葉もあるように、安価で購入できるにはそれなりの理由があります。もちろん企業努力で販売価格を下げているブランドもたくさんありますが、他社に比べて極端に安いバレルサウナを販売している場合は、その理由や購入者の評判をリサーチしておいて損はありません。
とはいえ信頼のおけるブランドかどうかを見極めるのは至難の業です。そんなときにおすすめしたいのが、ブランドが公開している導入事例です。しっかりと写真付きで掲載している場合や、有名なリゾート施設や宿泊施設への納品実績があれば、「信頼度が高いブランド」の証といえます。この他にも、金額や納品までの流れが公式サイトにしっかり記載されているかや、納品先とオーナーとの対談記事などがあれば、信頼度はぐっと高まるでしょう。
バレルサウナを購入するなら国産ブランドのONE SAUNA
今回はバレルサウナを購入する方法やブランド選びのポイントについてご紹介しました。
バレルサウナの価格は100～300万円が相場です。ここに施工費やオプション設備の費用がかかるとなると、購入は信頼のおけるブランドを選びたいもの。価格の安さに引かれ安価なバレルサウナを購入して後々に後悔するよりも、初めから信頼できるブランドを選ぶのがおすすめです。
国産サウナブランドのONE SAUNA（ワンサウナ）は、純国産のバレルサウナを製造・販売するサウナブランドです。質の高い快適なバレルサウナの提供はもちろん、安心・安全にサウナを導入していただくためのメンテナンスやアフターサポートにもしっかりこだわっています。
また、これまで数多くの施設への納品実績があり、多くのオーナー様からご好評をいただいています。導入事例はサイト内のSHOW CASEや公式Instagramからもご覧いただけますので、ぜひ参考にしてください。
バレルサウナの購入や導入をご検討中なら、ご相談だけでもお気軽にONE SAUNAへお問い合わせください。
【導入事例】
公式サイト：https://onesauna.jp/showroom
公式Instagram：https://www.instagram.com/onesauna_showcase/