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サウナの改修はなぜ必要?目的や具体例を解説

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サウナの改修はなぜ必要?目的や具体例を解説

サウナ事業に付き物なのが改修工事です。新品のサウナでも時間が経てばどうしても経年劣化が進みます。定期的なメンテナンスだけでなく、ときにはコストや時間を確保してしっかりと改修や故障への対応が必要となります。

今回はサウナの改修が必要な理由を目的別に解説します。また改修の具体案についてもご紹介していますので、サウナ改修を検討中の方はぜひ参考にしてください。

サウナ改修の対応は破損や劣化の規模で違ってくる

ひとくちにサウナの改修といっても、劣化の状態や故障の規模によって対応が違ってきます。小規模な破損や修繕であればパーツの交換や修理で対応できますが、広範囲が劣化している場合や、サウナ全体に手を加えわければならないと大規模な改修が必要です。

小規模の場合は自社の技術者で対応も可能ですが、大規模な改修となれば専門家に任せるのが得策です。特にサウナヒーターの故障や、温度・湿度管理設備の不具合といった室内環境に直接影響する設備は、安全安心を考えてすぐ専門家に依頼しましょう。

サウナ改修の目的は?

さて、サウナを改修する目的も「修繕」を目的にした場合と、「集客」を目的にした場合の2つに分かれます。それぞれの違いと改修のポイントを見ていきましょう。

1.修繕 │ サウナの劣化による修理

サウナを改修するケースでもっとも多いのが「修繕」です。

サウナは木材を使用していますが、使用頻度が多い場合や経年劣化が進むと、パーツの破損や消耗が進んでしまいます。とくに内装部分は絶えず高温多湿の状態にさらされるため、ベンチや床板が傷みやすくなります。

また、バレルサウナのように屋外に設置するタイプであれば、外装部分の塗装や腐食を修繕する必要があるでしょう。この他にも耐用年数を迎えたヒーターの交換や、照明や音響設備の修繕などもここに含まれます。

【修繕目的で改修する場合のポイント】

修繕を目的とした改修に取り組む場合は、施設の営業を休止する必要があります。また急な故障やトラブルといった場合は仕方ないですが、計画的な改修が可能な場合は「どの程度の期間がかかるか」を施工業者としっかり相談しておくのが大切です。繫忙期に改修が必要とならないように、スケジュールを逆算して修繕工事を計画しましょう。

2.集客 │ 設備の追加やアップデート

2つ目が「集客」を目的とした設備の追加やアップデートです。

最新の設備や環境を目当てに来店する人が増えるため、利用者の増加が期待できます。とくにサウナブームを牽引する若年層を獲得できるとなれば、改修を行うメリットはより大きくなるでしょう。

例えば、第三次サウナブームと呼ばれる近年は、ドライサウナではなくフィンランドサウナが人気です。日本ではこれまでドライサウナが主流でしたが、2010年代以降はフィンランドサウナが定番となってきました。施設側もこうしたトレンドに対応するため、新たにフィンランドサウナの導入、ドライサウナからの置き換えに取り組んでおり、改修工事を施す理由となっています。

具体的にはロウリュの有無が大きなポイントで、設備もセルフロウリュが可能なのか、オートロウリュが可能なのかによって導入する機器や改修の方法も違ってきます。

また集客を目的とした改修では、個室サウナの導入や音響や照明といった環境設備の導入も人気です。こうした設備を整えて他社と差別化できれば、集客効果がさらに高まります。

【集客目的で改修する場合のポイント】

集客目的で改修を施す場合は、この機会に施設内の導線や利便性の向上を検討しましょう。サウナはヘルスケアや“非日常感”を目的として利用するため、小さなストレスが顧客離れにつながります。サウナ本体はもちろん、外気浴スペースや椅子・ベンチの配置、アメニティの場所や種類などを見直すには絶好のタイミングです。

改修はサウナの運営やブランディングを見直すチャンス

さて、改修のタイミングはサウナ本体や設備といったハード面に注目しがちですが、運営やブランディングを見直す絶好の機会にもなります。

IoTシステムの導入やサウナ専門業者の知見を借りる

例えばIoTシステムの導入や予約サイトの導入といった取り組みは、省人化や業務効率化を実現できます。スタッフへの負担が軽減すれば、それだけサービスの向上や集客に取り組む時間やリソースを確保できます。コストを削減するうえでも効果的でしょう。この他にも、ブランディングを見直す機会としても最適です。サウナ運営やプロデュースに長けた専門業者の知見を借りてみるのも、事業を成長させる効果が期待できます。

IoTシステムについてご関心のある方はこちら

改修のタイミングに合わせてリースを導入するのもおすすめ

また、サウナ本体の劣化が酷く、大規模な改修が必要ならリースの導入もおすすめです。サウナリースであれば月額料金は発生しますが、本体を購入するよりも初期コストを抑えられます。事業の拡大や縮小に合わせてリースする数や設備を調節できるため、事業の最適化にもぴったりです。

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ONE SAUNAならサウナ事業をトータルでサポート可能

今回はサウナの改修が必要な理由や、取り組む場合のポイントについて解説しました。

木材をはじめ天然の素材を多く使用するサウナでは、使用頻度や経年劣化に合わせて定期的な改修が必要です。改修のタイミングでは「修繕」「集客」のどちらの目的に該当するのか確認し、目的に応じて計画を進めていくのがポイントとなります。また、改修のタイミングは事業の効率化やブランディングを見直すチャンスです。専門業者の知見を借りるなどして、事業の最適化を目指してみましょう。

国産サウナブランドのONE SAUNAでは、バレルサウナの販売から施設の設計、業務効率化や改修へのアドバイスなどをトータルでご提案可能です。またサウナリースサービスも取り扱っていますので、改修のタイミングで事業を見直してみたい、新しいサウナへ乗り換えを検討しているといった場合は、お気軽にご相談ください。

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